保険診療

診療科目

診療科目
  • 一般歯科(小児歯科を含む)
  • 口腔外科:難抜歯・血管腫除去・小帯切除・口腔前庭拡張など
  • 顎関節症治療
  • 予防歯科

達谷歯科医院の保険診療

達谷歯科医院の保険診療

ご存じですか?
保険だから持ちが悪いとかすぐダメになるというのはおかしいのですよ。
当院では保険治療でもきっちりと徹底的に「治す」ということを主眼においています。

少し時間がかかることもあります。しかしその分数年で取れたりやり直さなくなったりしなくてはならないことはごく僅かです。すぐにまた腫れて全部を一からやり直しということもほぼゼロです。

しかし逆に、即席の治療というのもありません。
特に根管治療(歯の神経の処置)は時間をかけるということもとても大事です。
怪我をしたのに忙しいからといって3日で治して!と言って、ハイわかりました!とはならないですよね?
歯の中の神経から根の先の部分(顎の骨の中)が炎症を起こしたり化膿しているのは怪我をしている状態と何ら変わらないのです。
しかももっと悪いことに、歯の根っこは顎の骨の中にあります。外からは遮断、隔離されているのです。これがもっとことをややこしくします。

取り残した細菌がずっと中に残り続けるのです。
これが少しずつ繁殖して処置完了後に遅れて悪さをして症状が再発します。
ですから時間がかかってもきっちり根管内を消毒するということがとても重要になります。

歯の硬い部分に限定したいわゆる小さい虫歯などはもちろんこの限りではありません。
樹脂の詰め物は即日に、削って型を採ってはめ込む治療は技工物が出来上がってくればすぐに治ります。
ただこれも、ちゃんとすべきことをしないとすぐに取れてしまいます。
現在の強力な接着剤であれば、金属の詰め物は通常の状態であれば軽く10年は持ちます。
数年ごとにやり直しというのもおかしな話なのです。

残るは歯周病ですが、これがまたじっくりと腰を据えて付き合っていかなければならないものなのです。
ご存知かと思いますが、ある程度以上進行してしまった歯周病は完全には治りません。
ですから進行しないように抑えながら付き合っていかなければならないのです。
歯周病の悪の根源はやはり細菌です。放っておくとすぐに増えます。
ですから日々の歯磨きと、歯ブラシが届かない深いところのお掃除に通っていただくことがとても大切なのです。
歯磨き指導ひとつ取っても、大体の磨き方の説明だけではほとんどの方はうまく磨けるようになりません。自分の口の中は見えませんし、思うところに思うように歯ブラシを当てるのはとてもむずかしいのです。
なので当院ではうまく磨けるようになるまでとことんお付き合いします。そうすることによって歯周病がこちらが予想していたよりも遥かに改善する方もおられるのです。歯ブラシ一本で口の中が変わります。

いろいろ書きましたが、歯科で治療を受けるということはとても大変ですね。
よって、受けなくて済むのならそれに越したことはないわけです(笑)

そこで・・・

予防歯科の重要性

予防という考え方が重要

テレビでも散々やってますよね。成人病にならないためにとかガンの早期発見のためにとか、生活習慣の見直しから予兆のような症状の見分け方まで。

歯も(口の中も)同じです。ただ、こちらはちゃんと歯磨きができているかどうかでほとんどが決まります。
と言っても、一日何回も、何十分も磨いていると言ってもダメです。ちゃんと磨けていることが大事なのです。時間や回数の問題では無いのです。

歯磨きをマスターされた患者様は、定期検診にお見えになってもすることがありません。
本当なのです。当時は正直言って(うまく磨けるようになるまで)とても大変だったけど、今になって先生が何をしたかったのかがよくわかった!と言われるととても嬉しく思います。

もし皆様が、歯磨きをマスターなさったらウチは全然儲かりませんね(笑)。
それでも機嫌よく来院されるのであればそれでいいのです。

入れ歯・義歯 保険でも自費でも変わりなく、
品質にこだわりを持った治療をご提供しています

入れ歯・義歯 保険でも自費でも変わりなく、品質にこだわりを持った治療をご提供しています
保険治療・自費治療どちらにおいても、メンテナンスを行うことにより義歯が長持ちします。

歯に被せ物・詰め物を入れたり、入れ歯や義歯を作る段階になると、患者様には「保険」と「自費」のどちらで作製するかをお選びいただきます。そのときによく聞かれるのが、「やっぱり自費の方が高い分いいのではないか?」ということです。それに対し当院では、「変わるのは素材にかかる値段であり、根本的には同じ治療です」とお答えしています。

被せ物や入れ歯を作る際には、歯科医師がズレのないようにしっかりとお口の型取りを行い、歯科技工士と綿密な打ち合わせをしてから作製をはじめます。すべての行程を丁寧に行うので、当院での保険治療は一般的な歯科医院よりもお時間をいただくこともあります。しかしその分、患者様のお口にぴったりと合う、品質の良い歯科技工物をご提供することが可能です。

当院で歯科技工物を作られた患者様の中には、15年ぶりに歯が欠けて来院されて、15年前に入れた銀歯がきっちりと入っていたという方がいらっしゃいます。この方のように、どの患者様にも長く歯の健康を保ってほしいからこそ、自費でも保険でも隔てなく丁寧な治療をいたします。